【イベントレポート】第3回キラめくわたしファッションショー!2026~つながるチカラ、ひろがる咲顔(えがお)。~
2026年6月7日(日)、長岡京市中央生涯学習センター(バンビオ)3階メインホールにて、「第3回キラめくわたしファッションショー!2026 ~つながるチカラ、ひろがる咲顔。~」を開催いたしました。
当日はあいにくの雨模様にもかかわらず、約100名もの皆さまにご来場いただき、会場にはたくさんの笑顔と温かな拍手があふれました。
今年のテーマは、「つながるチカラ、ひろがる咲顔。」
この一日を通して、まさにその言葉どおりの光景が広がっていました。
「やってみたい」が集まった、午前の体験ブース
午前中は、どなたでも気軽に参加できる無料体験ブースを開催しました。
福祉ネイルのブースでは、「ネイルなんて久しぶり」「こんなに気分が上がるなんて」と笑顔を見せる方の姿も。指先を彩るだけで自然と会話が弾み、初対面同士でも「その色、素敵ですね」と交流が生まれていました。
また、モデルさんが実際に着用するユニバーサル衣装を体験できるブースでは、年齢や身体状況に関わらず着やすさとおしゃれを両立した衣装に、「着替えやすいのに本格的」「私もモデル気分!」と驚きの声が上がりました。
記念撮影コーナーでは、ポーズを決めながら写真を撮るご家族やご友人の姿も多く見られ、会場はまるで小さなフォトスタジオのような賑わいに。
“見るだけではなく、参加して楽しめる。”
そんな時間が、人と人との距離をぐっと近づけてくれました。



音楽がつないだ、心躍る午後のステージ
午後の部では、豪華な音楽ステージが会場を盛り上げました。
まず登場したのは、日本初のグループサウンズ「リンド&リンダーズ」のメンバーとして活躍された宇野山和夫さん。
懐かしいメロディーが流れ始めると、客席では自然と手拍子が起こり、当時を思い出しながら口ずさむ方の姿も見られました。音楽には、その時代の記憶や想い出を呼び起こし、人の心を元気にする力があることを改めて感じるひとときとなりました。
続いて、乙訓地域を中心に活動されている吹奏楽団「京都管楽合奏団ARTY BEARS」の皆さまによる生演奏。
迫力ある演奏から優しく包み込むような音色まで、多彩なプログラムに会場は引き込まれ、子どもからご高齢の方まで、世代を超えて音楽を楽しむ時間となりました。
音楽が流れるたびに客席の表情がほころび、会場全体がひとつになっていく――そんな温かな空気がそこにはありました。


誰もが“主役”になれるランウェイ
そして、いよいよイベントのメインとなるファッションショーへ。
出演されたモデルの皆さまの多くは、「大勢の前で歩くの緊張する!」「自分にできるだろうか」と不安を抱えながら、この日を迎えられました。
しかし、スポットライトを浴びてランウェイを歩くその姿は、どなたも本当に輝いていました。
お気に入りの衣装を身にまとい、堂々と前を向いて歩く姿。
少し照れながらも客席へ手を振る姿。
それを見守るご家族の誇らしそうな表情。
そして、惜しみなく送られる大きな拍手。
「素敵!」
「かっこいい!」
「頑張って!」
会場中からあふれる声援は、出演者の皆さまの背中をそっと押し、自信へと変わっていきました。
年齢を重ねても、新しいことに挑戦できる。
誰かに見てもらい、認められ、応援される喜びは、人をこんなにも輝かせてくれるのだと、改めて実感する時間となりました。



フィナーレは、“つながるチカラ”そのものだった
そして迎えたフィナーレ。
京都管楽合奏団ARTY BEARSの生演奏に合わせ、モデルの皆さまが再びランウェイへ。
吹奏楽の力強い音色と、堂々と歩くモデルの皆さまの姿が重なり合い、会場は大きな感動に包まれました。
音楽とファッション。出演者と観客。世代と世代。地域と福祉。
それぞれが交わり、支え合い、一つのステージを創り上げる。
その光景は、まさに今年のテーマである「つながるチカラ、ひろがる咲顔。」を体現した、圧巻のフィナーレでした。


地域に広がる“咲顔”のために
このイベントは、単なるファッションショーではありません。
「年齢を重ねても、自分らしく輝き続けられること。」
「誰かとつながることで、新たな一歩を踏み出せること。」
「地域の中に、自分らしくいられる居場所があること。」
そんな大切なメッセージを、福祉の視点から地域へ届ける取り組みです。リヴライフコアでは、「人・まち・こころ キラめく未来図プロジェクト」として、高齢者が地域の中で役割や生きがいを持ち、誰もが自分らしく暮らせるまちづくりを目指しています。
雨の中ご来場くださった皆さま、ご出演いただいた皆さま、ご協力いただいた関係者の皆さま、そしてこのイベントを支えてくださったすべての皆さまへ、心より感謝申し上げます。
今回生まれたたくさんの“咲顔”が、ご家族へ、地域へ、そして未来へと広がっていくことを願って――。
また来年、さらにたくさんの笑顔とともにお会いできることを楽しみにしています。

