大型木造建築パイオニアへの第一歩
SU・BA・COへ込めた想い
豊かな自然と整った生活環境が共存する、阪急「洛西口駅」前に、
株式会社リヴの新社屋として、西日本初となる木造大型商業ビル(一部RC 造) を新築しました。
CO2 の発生量が少なく、耐久性の高い地域産木材を活用した環境配慮型のこのビルは、
自社はもちろん、育児支援団体や若手起業家のオフィス、地域に開かれたバンケットスペースなど
様々なニーズに合わせた場所を提供することで、地域の活性化を目指しています。
【TOPIC①】
若い地元の力が羽ばたいていく「SU・BA・CO(巣箱)」
1階がRC 造、2〜5階が木構造の特性を捉え、2階床レベルを「第二の地盤」とすることで、
断面計画をクリアに考えました。すなわち1階は内部ではなくスバコの東西をつなぐ「外部の延長」として、
地域により密着できる施設であることをアピールしています。
2階は第二の地盤の上に建つ株式会社リヴの社屋。その上階は、若い経営者に解放したシェアオフィスがあります。
「SU・BA・CO(巣箱)」というネーミングからも想像できるように、
そこから若い地元の力が羽ばたいていくイメージを建築計画に織り込んでいます。
豊かな自然環境に抱かれたこの地域の景観を損なわず、
株式会社リヴの新社屋としてふさわしい外観デザインを行っております。
雄大な西山と遮る物の少ない高い空を背景に持つこの場所で、
人と自然のぬくもりをコンセプトとした株式会社リヴのロゴで使用されているコーポレートカラーを
意識した配色計画により、リヴの社風を表現しました。
【TOPIC②】
リヴ本社のパワースポット、樹齢800年のオリーブの木
オリーブの花言葉は「平和」・「安らぎ」・「知恵」・「勝利」。
このオリーブの大木は、スペイン特産の品種で推定樹齢800年と言われており、
これほどの樹齢のものは非常に希少で、大きな卵形の実がなります。
はるか数千キロ離れたスペインのバレンシア港より海上輸送し、リヴにやってきました。
オリーブの木は強い生命力を持っています。乾燥した地中海地方の大地で
多量のオイルを含む果実を実らせ、嵐で木が倒れてもそこから新しい芽を出し再生してゆく。
リヴもこの乙訓の地の平和を願い、地域貢献にも率先して取組み、
オリーブの木のように力強く生き続けて行きたいという想いから
シンボルツリーにオリーブの木を選んでおります。
植樹に貢献していただいたのは、園芸家・プラントハンターの西畠清順さん。
また根本に置かれているのは松尾大社の石を譲り受けたもの。
鳥が棲家を作りここから巣立っていくようにという想いから、
この地域とこのビルの名称「SU・BA・CO」のシンボルツリーとして神々しい存在感と生命力で
この先何十年・何百年と私たちを見守り、生き続けていくことでしょう。
【TOPIC③】
地域に開かれたシェアスペース・シェアオフィス
LIV本社SU・BA・COでは、自社の会議・研修・イベント等で使用することを前提としていますが、
地域の皆様にも幅広くご利用いただけるよう、貸出ししております。
地域の渉外活動の拠点として、各種サークル・発表会・研修・講演会などにお使いいただけます。
社内会議などの企業活動としての利用も可能です。
▼LIV本社SU・BA・COレンタルスペース
https://liv-r.co.jp/about/subaco/
■株式会社リヴ本社SU・BA・CO
所在地:京都府向日市寺戸町七ノ坪141番地
延床面積:1063.62㎡(RC造1階・木造4F(2×4工法)の5階建)
■会社概要
リヴグループ/株式会社リヴ
所在地:〒617-0002 京都府向日市寺戸町七ノ坪141番地
代表者: 代表取締役 波夛野 賢
URL: http://liv-r.co.jp