リヴが運営する飲食店アルバイトから、まちづくり・大型木造建築担当に。成長株の菊澤隆太さんにインタビューしました。
リヴとの出会い
もともとリヴが運営する京フレンチレストラン「水ノ雅」でアルバイトをされていたそうですが、リヴとの出会いについて教えて下さい。
菊澤:実は小学1年生から4年生までインドネシア・タイにいました。路上にいる子どもや貧富の差を目の当たりにして、何か自分にできることはないかと考えるようになりました。大学では公共政策学部で学びながら、アルバイトしていたのが水ノ雅でした。
リヴに入社するきっかけは何ですか?
菊澤:当時そのレストランは別の経営だったんですが、お店を畳む話が挙がり経営立て直しに参画したのがリヴでした。リノベーションやブランディングをリヴが担当し「水ノ雅」として生まれ変わったことで店は繁盛することができました。
菊澤:ある日、人事をしていた山田さんに「社長に会ってみないか?」と言われました。
レストランを救ってくれた恩を感じていたので、ぜひ会いたいとお話したのがきっかけでリヴに入社することになりました。京都で働いていたなかで、京都が好きになっていました。そんな京都で勢いのあるリヴの仕事をしたいと思いました。
リヴでの実績、印象に残っている仕事
リヴで一番印象に残っている仕事はなんですか?
菊澤:入って一番最初に関わった大きなプロジェクトで築100年以上経っている登録有形文化財の整備工事に携わったんですが、それが一番印象に残っています。もちろん先輩も一緒ですが、図面も読めないのに、入社して3日後に100ページ近い図面を渡されたのを憶えています。
経験のない菊澤さんはどうやって仕事を憶えていったんですか?
菊澤:先輩や現場の職人さんに聞きまくりました。最初に現場に行ったときは何をしてよいかわからなくて、現場の職人さんから「ここは写真撮っておかないといけないよ」「監督、これ頼んどいてや!」と逆に教えられながら仕事をしていました。
菊澤:職人さんは皆さん凄腕の大工さんばかりで、とても優しくかわいがってくださいました。お陰様で1年3ヶ月の工期の後半には大体のことがわかるようになっていました。その時の職人さんは今では恩師。今でもたまにご飯をご一緒させていただいています。
自分の夢
菊澤:まちの商店街のコンサルタントになりたいです。もともと旅行が好きでいろいろなところに行っていたんですが、フランチャイズのお店がどんどん増えていて、どこに行っても同じ。行けばいくほど面白くなくなってしまいました。
菊澤:リヴに入社する前にいた水ノ雅の近くには地元の商店街があって、とても活気がありました。こんな地元が頑張っていて、地域の良いところを活かした場所を増やしたい!と強く感じました。リヴでは建築・不動産・店舗マネージメント・WEB関係まで色々な経験を積むことができます。今は大型木造を担当しているので、「木造の商店街」とか広めたいなとか考えています。将来、自分もプロジェクトの中心となってまちづくりに携わり、自分の名前が残るような仕事をしたいですね。
菊澤さんのプロフィール
詳しくはリヴグループのスタッフサイト「リヴの人」を御覧ください。
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