




もともと大手ハウスメーカーにおりまして、展示場の設計や商品開発をしていました。
								仕事には満足していたのですが、工務店とは違い、大手になると設計の仕事は分業化されていたので、お客様の顔を見たことがありませんでした。
							もっと小さな規模で、地元のお客様に寄り添えるような仕事がしたいと考えてリヴに入社しました。

新事業である大型木造建築の責任者をしています。
								大型木造を始めるきっかけになったのは、関西初の5階建て木造ビルとなった新本社プロジェクトです。
								外部の設計事務所で当時RC構造でプロジェクトが進行していた時、他の事例で5階建て木造ビルを建てたという話があり、
								これを提案したのがきっかけで大型木造でリヴ本社を建てることになりました。
							前例の少ない大変なプロジェクトでしたが、このチャレンジの経験がノウハウとなり、今の事業につながっています。

社会で必要とされる仕事ができる事です。
								リヴの大型木造は、まず地産木材を利用することが特徴です。実は木材は全国的に余剰しており、定期的に利用しないと山崩れなどの災害につながる恐れがあります。
								また地元の木は、空気と水が合うことから建材として寿命が長くなるという数字もあります。
								木造建築は環境にやさしく、また理にかなった工法でもあることになります。また木造建築は地元の工務店・大工が建てることができる工法です。
								現在リヴのノウハウを全国に広める活動をしていますが、大手の下請けではなく、地元の工務店が主役となり残っていくことができれば、
								住まいのお困りごとや急な災害時にもすぐ近くの工務店が対応できます。
							事業を自分でも納得いく形で進行でき、地域の強靭化に尽力できることはとてもやりがいを感じています。

「三方良し」を重んじる風土です。
								ただ利益を上げるためではなく、持続可能な仕事として成立し、社会の中で必要であるか、ビジネスとして成り立つのかどうかを考える自主性があります。
								また前向きな提案を尊重し、後押ししてくれます。
							新しいことにチャレンジするのはプレッシャーもありますが、任せてもらえるうれしさがあります。

大型木造の事業は日本を変えるプロジェクトになると考えています。
								職人不足や環境問題など社会課題を解決するとともに、全国の工務店のあり方を変えていくという使命感があります。
								このシステムは例えば、新興国などの建築需要にも応えることができ、世界の市場にも拡大できると考えています。
							チャレンジは続きますが着実に進んでいきたいです。

自分らしさを発揮できるところです。
								各々の個性を、リヴなら活かせます。
								キャリアをお持ちの方は、積み重ねをより伸ばして行ける場所だと思います。 繰り返しの閉塞感は感じません。
								テンプレートはないので自分で作らないといけないですが、個性を受け入れて支援してくれる環境があります。
								建築の仕事は、人の生活の中で絶対になくならない仕事です。
							本気を出して取り組んで大丈夫!

