リヴ歴も長く、リヴグループの人を総務や労務面で支える中澤さんにインタビューしました。
リヴとの出会い
リヴの初期から歴史を知っている中澤さんですが、リヴと出会ったのはどんなきっかけだったんですか?
中澤:もともと波夛野社長が創業した株式会社ユニバーサルホームサービスに営業として勤めていました。当時社長は29歳でしたね。一度退職したんですが、その後仕事を探しているときに社長に相談したところ、リヴという会社を立ち上げて「損害保険」を扱おうと思っているので手伝ってほしいと言われ入社しました。
当時のリヴの印象はどうでしたか?
中澤:まだ社員は15名くらい。リヴの立ち上げ時にはユニバーサルホームサービスの社屋に「リヴ準備室」みたいなものがあったのを憶えています。事務所もおしゃれで、社員がみんな仕事を楽しんでいる雰囲気がありました。
最初はどんな仕事をしていたんですか?
中澤:保険の仕事をするために代理店資格の試験を受けました。損害保険とは「火災保険」「自動車保険」「傷害保険」などで、特に火災保険はお家を購入したら必ず入らなければならない保険。リヴの付加価値サービスとして始め、おかげさまで保険会社より優秀代理店として表彰を頂くことができました。
リヴでの実績、印象に残っている仕事
リヴで一番印象に残っている仕事はなんですか?
中澤:旧社屋から今リヴのある洛西口の新本社への移転がとても大変でした!引っ越しの手配から、挨拶状の手配、免許関係の届け出変更など項目は多岐にわたっていて、1ヶ月以上バタバタしていました。旧本社と違い、レンタルオフィスや施設のレンタルも始めたので、新しい取り決めづくりなど手探りでつくっていきました。
中澤:リヴの社屋「SUBACO」のコンセプトは波夛野社長の発案で、若い起業家がSUBACOから巣立っていけるような場所にしたいという想いから名付けられました。また普通の会社と違い、オフィス街ではなく住宅地の真ん中という立地を選んだのも、地域に愛される会社を目指しているからです。カフェもあるので気軽に立ち寄っていただきたいですね。
中澤:実は今、リヴ施設をより地域の方に有効に使っていただくため、社内公募でリニューアルを計画しています。まだこれからですが、若手を中心に地域に役立つ取り組みにしたいです。
他にも印象的な出来事がありますか?
中澤:新社屋引っ越しと同時に『樹齢800年のオリーブの木』がやってきたんです。植樹にご協力いただいたプラントハンター西畠清順氏が来られて、平和と知恵の象徴であるオリーブの木についてご説明があり、植樹されることにより木が永らえていくというお話を聞きました。そして、スペインから船ではるばる日本の洛西口まで運ばれてきた巨大なオリーブの木がクレーンで吊られてリヴの社屋の前に植えられました。とても感動したその日のことをすごく憶えています。
自分の夢
中澤:仕事の話になりますが、今の仕事は会社の総務・労務などで人に関わる仕事です。もっと人が、社員が、働きやすい環境をつくっていきたいです。特に人生の中で子育てや介護と、節目節目で起こる出来事に、仕事をしながらでもできる環境づくりをして、グループ各社が気持ちよく働けるようにしたい。
中澤:私は営業さんなどよりも建築の知識は少ないですが、リヴグループを選んでいただき、地域のお客様に貢献したいという気持ちは社員みんなが同じです。リヴグループの新しいプロジェクトなども水面下で動いていますが、これからも色々チャレンジしていきたいです。