京都で一番ワクワクするまち、「おとくに」を創りたい--。
こうしたビジョンを掲げるリヴグループでは、地域に密着した企業としてありたいと日々活動しています。
「地域の魅力をもっと知りたい、もっと発信したい」
そんな想いの下、おとくに地域のイベントにも様々な形で携わり、さらに地域とつながっていきたいと考えています。
先日は、お声がけいただき「てらす七夕まつり 〜星に願いを、地ビールで乾杯〜」に、遊びに行ってきました。
[イベント概要]
名称:てらす七夕まつり 〜星に願いを、地ビールで乾杯〜
日時:2025年7月6日(日)15:00〜20:00
会場:向日市観光交流センター「まちてらすMUKO」(JR「向日町駅」から徒歩3分)
内容:向日市の観光やまちづくりの拠点
七夕の夜、まちてらすMUKOがやさしい灯りに包まれます。
「人」と「街」をやさしく照らす地域イベントとして、子どもから大人まで、誰もがふらっと立ち寄り、自由に楽しめる“夏のはじまり”のひとときをお届けするイベント。
クラフトビールフェアや、縁日ブースなど、楽しい企画が満載
*詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://machi-terrace-muko.jp/index.php/2025/06/23/20250623/
大賑わいの会場の中で、特に気になったのがこちらのブース。
明治時代に向日市で生まれたお米「旭米(あさひまい)」について、小学生の皆さんがまとめたレポートの紹介ブースです。
おいしく、たくさんの量が採れる優良品種だったことから、昭和初期には、西日本各地でもっとも栽培されていた品種だったとか。
なんと、今や全国で作付面積トップを誇る「コシヒカリ」の祖先でもあるそう。


当時、向日市の一人の研究熱心な農家さんが、品種改良を重ねて生み出したという「旭米」。
グループごとに作成されたレポートからは、100年前の日本で食べられていたお米が、自分たちが暮らすまちで生まれた誇りが伝わってきます。
イベント会場のすぐ隣にある線路や道路を眺めつつ、ここにもかつて田んぼが広がっていたのかなと、想いをはせたひとときでした。



まちてらすMUKOには、地元の新鮮な農産物を販売するコーナーもあります。
この日も、採れたての新鮮な夏野菜がたっぷり並んでいました。
今回が初めて企画された「てらす七夕まつり」。
日曜日の昼下がりに、家族や友人でわいわいと過ごされ、活気ある様子を見ながら、まちの人たちが集まる場があるという良さを感じることができました。
主催者の方によると、「今後もこうしたイベントを定期的に開催できたら」ということでしたので、次のイベントも楽しみです。
まちてらすMUKOの最新情報は、こちらからどうぞ!
https://machi-terrace-muko.jp/