6月7日、「てらどフェスタ2025」を開催しました。
場所は、リヴ本社SUBACO・洛西口つつじ公園。
このイベントは、昨年までの3年間、8月に開催していた「オリーブの森マルシェ」を、開催時期や名称を一新し、新しく開催するものです。より一層地域に密着し、地域の中に根付いたイベントになるよう願いをこめて、開催地の「寺戸町(てらどちょう)」の地名を取り入れ、「てらどフェスタ」と名付けました。
「地域を繋ぐ」というサブタイトルに込めた願いのとおり、地域の方たちが集い、楽しむ場を作ることができたのではないかと感じています。
梅雨入り直前の穏やかな空の下、多くの方にお越しいただいた本イベント。
当日の様子をレポートしますので、ぜひご覧ください。


地元の中学生によるマーチングパレードで華やかにスタート!
オープニングは、会場からすぐ近くにある寺戸中学校吹奏楽・マーチング部の皆さんが飾ってくださいました。
イベント初の試みとして、なんと、中学校からイベント会場の洛西口つつじ公園ステージまでの沿道を、生演奏でパレード!
道中も、ステージでの演奏も、多くの方から声援をいただき、大盛り上がり。
力強い吹奏楽の音と手拍子が混ざり、早くも会場が1つになったよう。
温かく見守ってくださった周辺住民の皆様、本当にありがとうございました!



会場は終日盛況でした
おかげ様で会場内は、スタートと同時にどこもかしこも大賑わい。
特に親子連れの方が多く、ゲームやワークショップを、熱心にお楽しみいただく姿を見ることができました。



テーマにちなんだ企画も
「交流×安心×学び」をキーワードに、町内会・地域住民の皆さまが気軽にふれあい、交流できる場をつくることで、地域全体の安心感や暮らしやすさを高めたいと開催した本イベント。
「安心」や「学び」の観点から、向日消防署にご協力いただき、本物の消防車を展示や、ステージ上でAEDの実演を行いました。
実は、会場の株式会社リヴ本社SUBACOは、向日市と災害時において帰宅困難者の受け入れに関する災害協定を締結している施設です。そのため、台風や地震などの災害時に、公共交通機関が動かず帰宅困難になった方々には、一時的にリヴ本社1階を避難所としてご利用いただくことができます。
そうした場所であることを、地域の方たちにイベントを通じてお伝えしながら、もしもの時には、皆さんに活用していただきたいと考えています。


イベントの目玉!地域に伝わる「向日ふるさと音頭」に合わせて皆で踊りました
45年前につくられたという「向日ふるさと音頭」。長く地域で暮らす方々にとっては、思い入れのある歌だとか。
大人も子どもたちも一緒になって、輪になって踊る時間は、このイベントの目玉の一つ。
今年もたくさんの方々に、ご参加いただきました。
踊り始めはちょっぴり恥ずかしそうに、そして次第に笑顔がこぼれていく皆さん。
まだ暑さがじわっと残る夕暮れ時に、日本の夏祭りを先取りしたような、ほっこりした風景が広がりました。



地域に根付いた企業として、地域の皆様とともに
盛況のうちに終了を迎えた本イベント。
寺戸町七ノ坪自治会、寺戸町地区社会福祉協議会の皆さんと一緒に取り組んだからこそ、できることが増え、多くの方々にお越しいただけたと感じています。
来場者の方には「楽しかったです」「来年もまた来たいです!」といったうれしいお声がけを、たくさんいただきました。
リヴのスタッフも、ふだんの仕事とは違った形で、地域の方々と接することができ、濃く学びの多い時間になりました!






これからも、リヴは地域密着企業として、地域の方々に喜ばれることとは何かを常に考え、実行していきます。
ご来場いただいた皆さん、出展者の皆さん、運営に携わっていただいた皆さん、本当にありがとうございました!