5月25日、「第2回 キラめくわたしファッションショー!」が開催されました。
場所は、JR長岡京駅からすぐの商業施設バンビオ内にある、長岡京市中央生涯学習センター・メインホール。
昨年に引き続き、今年も笑顔あり涙ありの特別な1日になりました。
当日の様子をたっぷりとお届けしますので、ぜひご覧ください。






スタッフの力を結集!当日まで丁寧に準備を進めてきました
イベントの開催に向けて、力を注いできたリヴライフコアのスタッフたち。
チラシのデザインや、ショーで流すモデルさんの紹介動画の制作など、やることは盛りだくさん。
今年の1月から構想を練り、準備を進めてきました。
当日は、総勢約30名のスタッフが力を合わせて、イベントを運営。
開場直前の全体ミーティングでは、輪になって段取りを確認しました。
真剣モードの中、最後に代表・小牧からの「エイエイオーッ!」という掛け声が。思わず、スタッフからは笑顔がこぼれます。
緊張がほぐれたところで、各自、誘導や受付などの持ち場にスタンバイ。
会場の至る所で、スタッフ同士が声を掛け合い、情報を共有したり、作業を確認したりする姿が見られました。



いよいよ開場!笑顔でお客様をお出迎え
前日の雨予報から一転、穏やかな薄曇りの空の下、受付や体験・展示ブースがあるホワイエには、柔らかな陽光が降り注いでいました。
開場時間の11時になると、徐々にお客様の姿が。
スタッフの顔なじみの方も多く、うれしい気持ちで、お出迎えにも熱が入ります。
「見る・聞く・実感する」をテーマに、会場に設置された7つのブースでは、様々な角度から、福祉に関する情報をお届け。
ネイルや、手指トレーニングの体験ブースでは、お子様からご年配の方まで、たくさんの方が楽しまれている様子が見られました。



ブース出展は、会場のある長岡京市で活動している方々にお声がけさせていただきました。
皆さん、リヴライフコアが普段の仕事を通じて、出会った素敵な方たちばかり。
こうしてイベントに参加していただくことで、さらに私たちや参加者の方どうしの交流が深まり、つながりの輪が広がっていくことを実感します。
午後からはメインホールでのプログラムがスタート
13時からは、DASUケアLAB・代表の大関さんを講師にお招きし、メインホールで「『ちょい漏れ』と笑顔で付き合う方法」について、クイズを交えながら、楽しくお話しいただきました。
年を重ねる中で、誰もが向き合う可能性がある「ちょい漏れ」について、来場者の皆さんに考えていただける時間になったのではないかなと思います。
14時からは、いよいよファッションショーがスタート!
今年は新しい試みとして、音楽仲間ぐーすーぴーさんの生演奏で、ショーを華やかに彩っていただきました。
オープニングの演奏では、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のメドレーなど、時代を超えて聴かれる名曲にホール全体が暖かく包みこまれました。


演奏が終了すると突如ホール内が暗転し…スポットライトの中に、ルパン三世に扮した代表・小牧が登場!
これから始まるファッションショーをさらに盛り上げる演出に、会場は和んだ雰囲気に。
登場後は、代表として昨年からパワーアップしてイベントを開催できたことへの感謝の気持ちを、皆さんにお伝えさていただきました。
続いて来賓を代表し、長岡京市・松本副市長からご挨拶をいただきました。
行政の目線から、「このような素敵な取組を、これからもぜひ続けてほしいです」と応援していただいたことで、イベントがさらに厚みを増したように感じます。
笑顔あり、涙ありのファッションショー


そして待ちに待った、レッドカーペットのランウェイウォーキング。
モデルさんは、普段リヴライフコアの施設を利用いただいている方々です。
この日のために自身で選ばれた衣装と、衣装に合わせたヘアメイクをまとってランウェイを歩んでいく皆さんの姿は、光り輝いていました。


ランウェイの先で、花束を渡されると、感極まって涙するモデルさんの姿がちらほら。
その様子を見た、来場者の皆さんにも、こみ上げてくるものがあるようでした。
そうした、会場の雰囲気にスタッフも思わずうるうる。
モデルさん一人おひとりの人生に寄り添った晴れ舞台になるよう、準備を重ねてきたからこそ、感じるものがたくさんあります。




ショーの間にはスタッフによる、よさこいダンスの一幕も。
来場者の皆さんと一緒にダンスを踊っていると、会場が一つになっていく感覚がありました。
バリエーション豊富なコーディネートを正しくセットし、モデルさんを送り出すために、バックヤードは常に大忙し!
衣装をはじめ、小道具の準備から着付け、ヘアメイクに至るまでのプロデュースはEgaonショウサポートさんによるものです。
こうして、13組14名のモデルさんによる1時間半のファッションショーは、あっという間にフィナーレを迎えました。
最後に寺谷から、たくさんの方のサポートのおかげで無事にフィナーレを迎えることができたお礼を、お伝えさせていただきました。
イベントを終えて
イベントを通じて、モデルさんの笑顔や喜ばれる姿を見て、何より私たちが幸せをいただきました。
この取組を通じて、皆さんに少しでも「トキメキ」を感じていただき、その先に何かが「つながる」ものになればと願っています。
多くの人に「福祉」をもっと身近に感じてもらいたいという想いを掲げ、これからも続けていきたい取組です。
ご来場いただいた皆さん、サポートいただいた皆さん、そしてモデルの皆さん、本当にありがとうございました!