耐久性が高く経年劣化を楽しめる煉瓦の外壁と店舗スペースの運用により、
スクラップ&ビルドではない永く住み継ぐことができる新たな資産価値の姿を提案
煉瓦造りの店舗付き分譲住宅を中心とした街づくりプロジェクト。耐久性が高く経年劣化を楽しめる煉瓦の外壁と店舗スペースの運用により、スクラップ&ビルドではない永く住み継ぐことができる新たな資産価値の姿を提案しています。分譲住宅として形成された印象的な煉瓦の街並みがランドマークとなり、地域の賑わいをつくり出しています。
【TOPIC①】
分譲住宅として形成された印象的な煉瓦の街並みがランドマークとなり、地域の賑わいをつくり出した
計画したのは「煉瓦の街並み」をつくること。煉瓦の建築物は100年以上経っても当時の姿を数多く残しており、京都でも蹴上インクラインや同志社大学などで馴染みが深いと思います。分譲住宅として計画することにより、赤系のアンティークな煉瓦の家が建ち並ぶ風景が街並みに自然と溶け込む地域の新しいランドマークとなりました。
【TOPIC②】
煉瓦による断熱性と2✕4工法による耐震性により、日本の住環境に適応した快適性とデザイン性を両立させた
日本の住宅は未だスクラップ&ビルドが多く、煉瓦造りが主流のアメリカでは家の寿命が約55年であるのに対し日本は約30年で解体されています。これは住宅ローンを払い終わると取り壊されている計算で、資産形成としても健全ではありません。今後のまちづくりにおいてSDGsの達成を目指し持続可能な発展をしていくためには永く住み継がれる新しい街づくりの形を提案することが必要だと考えました。メンテナンスがほとんど不要である煉瓦は耐久性に優れ、雨に濡れ、風に吹かれる四季のある日本だからこその経年変化を楽しめます。断熱性も高く、耐震性の高い2✕4工法と組み合わせることで日本の環境に合った安全性と快適性を確保しています。
【TOPIC③】
耐久性が高い煉瓦の外壁と店舗スペースの運用で、スクラップ&ビルドでない住み継げる新たな資産価値を提案
店舗付き住宅を規格としており、新しい人の流れやコミュニティをつくり出すことに加え、店舗を自身で運営もしくは貸店舗とすることで資産として長期に運用できるようにしました。スクラップ&ビルド型の社会から長く大切に使うストック型社会に転換する新しい資産価値の提案モデルとして今後も展開したいと考えています。
■ブリックスクエア東向日駅前
所在地:京都府向日市寺戸町小佃
地上3階建/ 木造枠組壁工法/ 分譲住宅(5棟) 外装:煉瓦仕上げ/ ブリキットシステム【HBK】
■会社概要
リヴグループ/株式会社リヴ
所在地:〒617-0002 京都府向日市寺戸町七ノ坪141番地
代表者: 代表取締役 波夛野 賢
URL: http://liv-r.co.jp